今日、何年かぶりかで
あるアルコール飲料の大メーカーの方がいらっしゃった。
(
名刺はいただけなかったので、名前も本当にその会社の方かもわかりませんが、話の内容的に多分本物だと信じています。)
競合他社の営業の方には、毎月のようにお会いするのだが、この会社の営業の方には、数年に一度担当がかわりましたといってお会いするだけなので、顔も名前も覚えていません。
(やっぱり、主力商品が日本一の売上だから<当店のような小さな酒屋には用がないのでしょう。...................これは確かにそうかなと言う気がしますが)
さて、その大会社の方がわざわざやってこられたのには特別の事情がありました。
当店のお得意先の
旅館さんに、その大会社の会長さんが泊まりに来るのでその時に、生ビールや冷蔵庫の飲み物を自社と関連会社の商品に差し替えて欲しいということを旅館さんにお願いしてきました。ついては、その商品の供給をお願いしたいということでした。(そんなことを頼むのなら、商品を無償で提供すれば旅館でも喜ぶのにと思うのですが、そんなメーカーはありませんね。)
アルコール飲料(というかソフトドリンクでも同様)のメーカーの関係者の方が、旅館に
泊まるときにはよくあるお願いなのですが、
なにもお盆のメチャクチャ忙しいときにそんなワガママを言わなくてもいいんじゃないかと思ってしまい、思わずその方に言っちゃいました。
『旅館さんは御社にとったらお得意さまでしょ。その会長さんはよくそんなワガママがいえますね。お得意さまにワガママを言うなんてできませんよ。』
(一応、笑ってらっしゃいました。多分帰りの車の中で『若造が生意気に』と思ってらっしゃると思います。私でもそう思います。)
当の会長さんはこんな現場の事情をわかっているんですかね........なんか大会社の会長さんだったら、
こんなお盆の混雑する時じゃないときに泊まりに来て、
「俺は大会社の会長なんだと主張せずにきれいに泊まって欲しい」
と思うのですが。
その方がかっこよいと思いませんか?
それに今の旅館はサービスが行き届いているから、
この関係の会社の方だとわかっていれば
何も言わなくともその会社の飲み物を冷蔵庫に入れてくれるし、
食事の時もその会社の飲み物が出てくると思うのですが。
何も言わなくても伝わるのが、日本の
粋だと思います。
でもこの会社の営業の人はみんな腰はみょうに低いのに、
目が笑っていないのは何故なんだろう?●それと旅館に泊まるときに同様のサービスを要求するすべてのメーカー関係者さんにお願いです。
せっかく手間をかけて用意したんだから、その商品くらい全部飲んで下さい。準備しておいたのに、一本しか飲まなかったなんてことがよくあります。
以上、こんな発言ばっかしているから、敵が多くなってしまう三代目でした。